出没!秋田のクマに何が 人や家畜を襲い、果樹食べ荒らすのは、撃たれないことを知っているから?(産経新聞)

秋田県で例年、発生するツキノワグマによる被害、今年は出没が以前より人里近くに集中しているのが特徴だ。横手市の観光名所、横手公園では目撃情報が相次ぎ、付近にクマのねぐららしき場所が見つかったことで、6月13日から広い範囲で立ち入り禁止となった。県内では民家の外壁が壊されたり、家畜が襲われるなどの被害も発生。人を恐れ、ドングリやタケノコを好物としていたはずのクマに、いったい何が起きているのか。

 横手公園は一部が山林に面しており、付近でクマのねぐららしき場所が2カ所見つかった。親子とみられるクマが6月に入って頻繁に目撃されており、横手市は20日まで大部分を立ち入り禁止とした。近くの小学校では、保護者が児童の登下校に付き添うなど影響が広がっている。秋田市の県立小泉潟公園でも目撃情報が相次ぎ、6日から一部区域を立ち入り禁止とした。

 民家でも被害が発生した。秋田市郊外では8日、家の外壁が壊されているのが見つかった。外壁と内壁の間に蜂の巣があり、クマがハチミツを狙って壊したらしい。同市の国際教養大学など、学校の近くでの目撃情報も相次いでいる。

 クマが家畜を襲ったとみられる事件も起きた。9日には鹿角市十和田大湯の山林で、放牧されていた子牛1頭(40万円相当)が、腹部を食べられて死亡しているのが見つかった。11日には大館市十二所の養鶏用ビニールハウスで、飼育されていた比内地鶏350羽(70万円相当)が、食べられるなどして死んでいるのが見つかった。

 被害は従来、クマの大好物でもあるタケノコを取りに行き、山中で鉢合わせして襲われたケースが中心だった。県内では5月末、仙北市田沢湖玉川で女性(61)が襲われて死亡。県警や県は入山規制をするなど注意を喚起している。

 だが最近はより人里に近い場所での被害が頻発。そのため、「タケノコ取りで被害に遭うのは自己責任だが、観光地や学校の近くで出会ったらどうするのか」といった懸念の声が出始めた。こうした指摘を受け県は、公園や学校の近くに、被害を防ぐための電気柵を設置する検討に着手した。

 果たしてクマの数は増えているのか。県警によると13日現在、県内のクマ目撃情報は231件(270頭)で、昨年同時期(242件、260頭)とほぼ横ばい。ただ生息数は増えているとみられている。

 秋田県立大の星崎和彦准教授によると、一昨年はクマの餌となるブナの実が豊作で、昨年は生まれた子グマの多くが生き残った。今年夏はその子グマが独り立ちする時期に当たる。県によると、県内の生息数は1000頭前後。ただ計測方法には限界もあり、実際は「2000~5000頭の間に推定されるのではないか」と星崎さんはみる。

 狩猟に従事するハンターの不足と、県内の過疎化がクマを人里に近づけている側面もある。

 秋田県内の狩猟免許登録者は、ピークの昭和49年には8865人だったが、平成28年には1669人と5分の1に激減。高齢化に加え、免許維持にかかる費用が高く若い人が参入しにくい。そのため「クマが『撃たれることはない』と高をくくって、山中から下りてくるようになった」(鹿角市の旅館経営者)。

 過疎化の進む県では、中山間地域の耕作放棄地が増えて、放置されたリンゴや柿などの果樹が、山中から下りたクマの被害にあったとみられるケースが多数、報告されている。クマは雑食で、果物に加え「花粉のタンパク質を求めて花も食べる。状況次第では動物も襲う習性はある」と星崎教授。さらに人間を「弁当などおいしいものを持つ存在」と認識して襲う可能性も指摘されており、過去には「動かない遺体となった後で、その一部を食べた」(県自然保護課)とみられるケースもあった。

 クマに出合ってしまったらどうするか。従来「クマよけ」とされた鈴やラジオは、人里に慣れてきたせいで「タケノコに夢中になっているクマにはBGMのように聞こえてしまい、効かない可能性が高い」と星崎さん。「2人以上で大声で話せば、人間がいると分かって近寄ってこない」。

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