元の世界には戻れない! ドアを開けて暗い部屋を進むと…東京ドームシティアトラクションズ(産経新聞)

夏といえば海、花火、そしてお化け屋敷。怖がりの私は、あえてお化け屋敷に行くなんて考えられない。でもちょっとだけ怖いもの見たさで気になるのも確か。命の危険はないのだからと己を奮い立たせ、恐怖の館へと飛び込んだ。

 訪れたのは、毎年ストーリーが変わる東京ドームシティアトラクションズの夏期限定お化け屋敷「恐怖の首すじ理髪店 超・絶叫篇」。入り口横でこちらを見つめてくるマネキンの生首と赤青白のくるくる回るサインポールからただならぬ気配を感じる。

 意を決して足を踏み入れると、そこは大きな椅子と鏡が置かれ、レトロなポスターが貼られた薄暗い理髪店。入り口が閉まると照明が落ち、ストーリーの説明が始まる。もう帰りたい…。

 主人公の理髪師、崎田が首飾りを贈ったことがきっかけで結婚することになった女性、衿子。その首飾りの留め外しは崎田の役目だったが、ある日首飾りがないことに気づく。衿子は落としたと言うが、数日後にまた首飾りをつけている。他の誰かの存在を感じた崎田は、次第に手が震えるようになり、とうとう客の首をカミソリで傷つけてしまう。精神的に追い詰められた崎田はその晩、首飾りを外そうとしたが、次の瞬間、あたりには鮮血が飛び散っていた。

 ストーリーを聞いている間に、どこからともなく隣に置かれた首飾り。実際に首にかけ、奥の扉へと向かう。首飾りから電流が走る? 縮んで首が絞まる? 狙われる? あらゆる妄想から首筋が冷え、怖さは更に増す。

 崎田や衿子が登場する暗く狭い部屋を進み、何度も恐る恐るドアを開けていく。上下左右前後から不気味な音、吹き付けてくる風。さまざまな仕掛けで襲ってくる恐怖。絶対来る、作り物だと分かっていても思わず叫んでしまう。前屈みで首をすくめながら「やばいやばい」とちょこちょこ歩く姿は、誰にもお見せできない。

 もう元の世界に戻れないのではないかという絶望を感じながら、ようやく出口が見えた。生還を迎えてくれたのは、プロデューサーの五味弘文さん。「とにかく怖かったです」と伝えると、喜んでいただけたようだ。これまで70本ほどのお化け屋敷を手がけてきた五味さんは、ストーリー性を取り入れることで大人が怖がり楽しめるお化け屋敷を作っているという。

 明るい遊園地を遊んでから入るお化け屋敷は、いかに「一気にその世界へ引き込むかが重要」だと五味さん。小道具を客が持つことで自分ごとに感じ、物語の世界に侵食されていくのだという。

 お化け屋敷は、叫ぶことで感情が発散される「カタルシスのあるもの」で「最終的には楽しんで終わってほしい」という五味さん。つい叫んでしまったことを楽しみ、どこが怖かったかなどで話が盛り上がる。「怖楽しい」お化け屋敷も夏限定ならありかもしれない。ただその晩は、トイレの便座が自動で開くのが怖く、暗い部屋でなかなか眠れなかった…。 (鈴木美帆、写真も)

      ◇

 ■東京ドームシティアトラクションズ

こういうときはひとまず、
本当に実践した体験者の
口コミを参考にしたいですよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

【賛否両論】意見がいろいろあるのも分かるけど

ちゃんと判断したいので
ネタバレやレビューを読んでると・・・

効果はもちろんだけど、
行き詰った時などメールサポート等は、
すぐに返事があってイイみたい。

サポートが【親切】って
購入者の多くが言ってるみたいだね。

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