新型国産ロケット「イプシロン」12年ぶりに打ち上げ成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が開発費に約205億円。打ち上げ費用に約53億円に上った新型ロケット「イプシロン」を今日(14日)午後2時、鹿児島県肝付町(きもつきちょう)の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。

新型ロケット「イプシロン」は轟音(ごうおん)と共に上昇を続け、3時1分に惑星観測用の望遠鏡を搭載した衛星「スプリントA」を分離し打ち上げに成功した。

新型ロケット「イプシロン」1号機は8月22日に打ち上げ予定だったが、通信系の配線ミスが判明。次の打ち上げに設定した8月27日は発射直前に地上の管制コンピューターが姿勢の異常を誤検知して打ち上げが延期されていた。

宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は打ち上げの「再挑戦」に向けて原因となったコンピューターの設定値を見直し、総点検を続け日本の新型ロケットとして2001年の大型ロケット「H2A」以来、12年ぶりの打つ上げに成功した。

衛星の愛称は、発射 場に近い岬の地名「火崎」にちなんだほか、太陽(ひ)の先を観測するという意味を込め「「ひさき」と命名された。

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